風、空、きみ

talk to myself

きみのもしもし #125

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「もしもし、何考えてるのかな」
 ぼくの胸元からきみがぼくを見上げている。
 ぼくは何も答えずに静かに笑顔を作ってみせる。
「もしもし」
 そしてきみを強く抱きしめる。
「ねぇ」
「ん」
「いいよ、もうちょっとだけそっちのことを考えてても」
 ぼくは天井を見つめ、そして素直にその先を思い出す。
「とっても好きだったんでしょ」
「きみもね」
 今夜ぼくらは初恋の話をし、キスをした。
 なんかとっても温かかった。

Written by ken1

2009/10/27 at 00:40

Posted in kiss

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