きみのもしもし #127
「100%の体力だったらね」
と昨夜、きみがメールに書いてきた。
「すぐ無理するんだから」
ぼくは苦笑いをしながら読んでいた。
ー無理をしてるんじゃなくて、そのときは大丈夫と思っているだけだよ。
たまにあるこのやりとりを思い出した。
「もしもし、いいこと、あなたの大丈夫ほど当てにならないことはないんだから」
何も返信していないのに、先にいつもの返信が届いた。
思っていることを完全に読まれているのか。
でもぼくはぼくで、きみのメールからきみの表情が読み取れる。
「100%だったらね」
とぼくは昨夜、返信をした。
そして今、93%のぼくがいる。
さてとメールでもしようかな。
「繰り上げて100%なんてどう?」と。