Archive for May 3rd, 2010
bicycle house
この写真がうまい下手でなく、なんとなく思った通りに撮れました。思った通りに撮れているので、少しだけ拍子抜け。中央の瓦屋根は神社です。自転車が入っている構図も好きです。切れ味がある写真でもないですし、でも、優しいタッチに撮れたのではないかと。
Midnight Zoo #42
さっきまでわたしの中に入っていた航。わたしの耳たぶを噛むように舐めていた航。
そんな航が今、横で寝息を立てている。
航の寝息って、かわいい。
わたしは航の腕枕に埋もれながら、15センチほど開いている窓から青空を見上げた。
半透明の晴香は、航は無意識のうちにわたしを避け始めている、と言っていた。
そうかも知れない。でもそれは分らない。
だって、もともと、べたべたいちゃつくこともなかったし。
航の肩にそっと唇をつけてみる。
やわらかい。
抜けるような青空って今日みたいな感じなんだ。
わたしは航の太ももに自分の足を絡めてみた。
まだわたしは濡れている。
もう1回、抱いてくれるかな。
抱いてくれたら、この何とも言えない不安も一緒に溶けちゃうかな。
航はこっちを向くかな。背中を向けちゃうかな。
少しどきどきしちゃう。
ー青空が。。。
ーどした。
ーくるくる。。。まわってる。。。
2回目の青空を見た後、一緒にシャワーを浴びてたら、航がまた触ってきた。
ーまだするの。うれしいんだけど。
今日は青空を見ながらがいい。
航はバスルームの小窓を少し開け、バスルームに光を入れる。
あぁ、青空だ。
そして立ったまま、またひとつになる。
3回目。
半渇きのふたりのまま、ベッドに戻り、一緒に青空を見る。
もうくたくた。
ー久しぶりだね、こんなに。
航は笑っている。とっても優しく笑っている。
何も身につけないまま珈琲を入れていると、航がシーツにくるまったままぼそりと聞いてきた。
「好きだとか、何とか、言って欲しいものなのかな」
「何とかって何」
ー航がばつの悪そうな顔してる。きっとわたしもそうだろう。
「連絡とりたいときに連絡とれれば、それでいいんだけど」
わたしは嘘をついた。
(続く)
surprise me
WordPressの個人設定に新機能として「suprise me」が追加されたという。新機能の解説では「何が起こるかはお楽しみ」となっている。とりあえずチェックしてみた。どうなるのかなぁ。
