風、空、きみ

talk to myself

きみのもしもし #789

leave a comment »

-ファッションを追いかけるんじゃなくて、
 自分のスタイルを身につけなさい。
-外見もそうだし、考え方もそう。
-まずは自分を確立しなさい。
-外見からでも、考え方からでもいい。
-とにかく、自分のスタイル。
-言うのは簡単だけど、
 なかなか、けっこう難しいよね。
-だから頭の片隅に置いて、
 いつも忘れないこと。
-意識することは大切。
「もしもし、聞いてる?」

Written by ken1

2023/01/29 at 19:14

カテゴリー: kiss

きみのもしもし #788

leave a comment »

「もしもし」
 急に肌寒くなった今日この頃、
 寒いなぁと言っていたきみが
 うれしそうに寄ってくる。
「梅が咲いてたよ」
 もう?
 きみは笑顔で頷き、
「春は確実に一歩ずつ近づいてるんだね」
 と続ける。
 そうだね。
 ぼくらは淹れたての珈琲を両手で包み、
 春の到来を待ちわびる。

Written by ken1

2023/01/22 at 19:57

カテゴリー: kiss

きみのもしもし #787

leave a comment »

「その問題、わたしが解決してあげようか」
 ずっと腕を組んであーでもないこーでもないと言っている
 ぼくをきみは見かねたのだろう。
 せっかくのきみのご厚意は甘んじて受けることにしよう。
「もしもし、こんなときに一番いいのは」
 きみはこほんとひとつ咳をして、
 胸の前で手のひらを合わせる。
「わたしの必殺技、神頼みっ」
 きみは目を閉じて真剣にもごもご言っている。
 しょーがない、ぼくも手のひらを合わせるとするか。

Written by ken1

2023/01/15 at 15:36

カテゴリー: kiss

きみのもしもし #786

leave a comment »

 きみは真ん中の写真が好きだと言う。
 ぼくはその上かな。
ー好きなの違うんだ。
 そうだね、違うね。
 そしてふたりはお互いが好きだと言った写真をもう一度見てみる。
ーもしもし、やっぱりわたしは真ん中が好き。
 ぼくもそれ好きだよ。
 でもやっぱり推すのはその上だな。
 きみはもう一度その上の写真を見ている。

Written by ken1

2023/01/08 at 19:40

カテゴリー: kiss

きみのもしもし #785

leave a comment »

 きみからお年玉を受け取った。
 それは一冊の本だった。
 きみはぼくに手渡すとき、そのページを開いてみせた。
ーもしもし、いいでしょ。
「幸せは 向こうから 歩いてやってくる。
 あなたの笑顔を 目じるしに やってくる。
 追いかけちゃいけない 笑顔で待ってて」
 元旦の今日、ぼくらは笑顔で向き合った。

   (ぼくの好きなコロッケ。糸井重里)

Written by ken1

2023/01/01 at 18:50

カテゴリー: kiss

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。