風、空、きみ

talk to myself

きみのもしもし #141

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「もしもしっ、いつまで遊んでいるの?」
 そろそろ窓の外は白み始めるらしい。
 と言うか、カーテンが夜の色から早朝の色に少しだけ変わっているような気がした。
 そして、何食わぬ顔のぼくにきみがささやく。
ーセックスとそれとどっちがいい?
「今夜はこっち」
 ぼくは即答。
 きみはあきれ顔。
「もしもぉし、そんなに面白いのですかぁあ」
「やってみる?」
 きみは降参した仕草でぼくの横に腰かける。
「貸してっ」
 そして、届いたばかりのiPadは今もきみの手の中にいる。

Written by ken1

2010/05/30 @ 11:01

カテゴリー: kiss

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