風、空、きみ

talk to myself

きみのもしもし #144

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ーケータイはね、繋がっているようで繋がっていないんだよ。
 こんな言葉をどこかでみかけた。
 かなり以前のこと。
 たぶん表参道、きっとクリスマスのイルミネーションに合わせたイベント。
 当時は、そーだろーな、と思っていた。
 きみとのリアルにはなり得ない。
 でも最近、たぶん少しちがう、きっと全然ちがう。
「もしもし、わたしたちね」と、ケータイの向こうできみがいう。
「たぶんそうだよ」
「うぅん、きっとそうよ」と、きみが返してくる。
 そうだね、
ーケータイがふたりの隙間を埋めて、ぼくらを繋いでくれている。
「もしもし、そう思うでしょ」
 うん、ケータイがあるから、きみのもしもしが聞けるんだものね。

Written by ken1

2010/07/04 @ 11:20

カテゴリー: kiss

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