きみのもしもし #212
「必要なのは言葉じゃないよ。ただそばにいてくれること、それだけでいいの」
きみがそう言った。
言ってないかも知れない。
でも、ぼくにはそう伝わった。
ー言ってくれないと、わからないじゃない。
ずっと以前、きみからそう言われたことを思い出した。
目の前のきみを見つめ返しながら、きみのふたつの気持ちを並べてみる。
矛盾はしていない。
「もしもし、聞いてる?」
わかってるよ。
ぼくは頷くと、きみのおでこにキスをした。
talk to myself
「必要なのは言葉じゃないよ。ただそばにいてくれること、それだけでいいの」
きみがそう言った。
言ってないかも知れない。
でも、ぼくにはそう伝わった。
ー言ってくれないと、わからないじゃない。
ずっと以前、きみからそう言われたことを思い出した。
目の前のきみを見つめ返しながら、きみのふたつの気持ちを並べてみる。
矛盾はしていない。
「もしもし、聞いてる?」
わかってるよ。
ぼくは頷くと、きみのおでこにキスをした。
Written by ken1
2011/12/04 @ 15:53
カテゴリー: kiss
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