まほろ駅前多田便利軒
まほろ駅前多田便利軒。主演は瑛太と松田龍平、原作は直木賞受賞作家の三浦しをん、監督は大森立嗣。後半にむけて次第に明らかになっていくふたりの過去が切ないですね。そして「誰かに必要とされるってことは、誰かの希望になるってことでしょ」「おまえの親が、おまえの望む形で愛してくれることはないと思う。だけど、自分には与えられなかったものを、新しく誰かに与えることはできるんだ」はそうだよなと思えたし、瑛太が「なんじゃゃぁ、これー」、龍平が「似てねー」のシーンは笑えた。そしてふたりの距離感が絶妙。かつての日本映画さながらの暗めの画面も含めて、良い映画です。お薦めします。( ただ音響の大きさの幅がありすぎて深夜に観るにはご近所さんが気になりましたとさ )
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