きみのもしもし #291
ボンジュールと言ってみたり、オーボォアと言ってみたり。たまにはサバ、サリュ。
いろんなときにきみが口にするもしもしは、どの言葉に一番近いんだろう。
こっちでしかお目にかかれない、広い青空に浮かんでいるまさに大陸型の白い雲を見上げながら、
そんなことを思った。
そして観光客のいない1本裏の路地に入り、石畳のありように昔ながらのこの地を感じてみる。
きみへのメインのお土産はこの街の空気を写し取った写真と、それにまつわるぼくの物語かな。
飛行機で12時間、時差で7時間のこの地から、きみのもしもしを思い出しています。
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