風、空、きみ

talk to myself

きみのもしもし #343

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 梅雨に入っているなんて、微塵も感じさせない今日の天気。
 風は通るのだけれども、リビングに居るのも暑く感じ、奥の部屋で横になっていた。
 奥の部屋の窓から入ってくる風がぼくの頭から足下へ流れ、リビングにつながって行く。
 天井を見つめながら、この週末のきみとのやりとりを思い出してみる。
ーたしか電話したよなぁ。
 そう思いながら発信履歴を表示してみる。
ーこりぁ失礼な時間に電話をしたもんだなぁ。
 ただ通話時間の履歴がないから、きっときみは熟睡しきっていて電話に気づかなかったんだろう。
 まったくお酒飲みの記憶なくしには、我ながら困ったものだ。
 そして今、リビングにあるインターフォンがピンポンとなった。
 ぼくにはこのピンポンが「もしもーし」と聞こえるから不思議なものだ。
 さてと玄関できみを迎えてあげよう。
 きっとお散歩の誘いなんだろう。
 アルコールの抜け始めた頭でぼくはもそもそと立ち上がる。

Written by ken1

2014/06/15 @ 18:03

カテゴリー: kiss

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