風、空、きみ

talk to myself

きみのもしもし #364

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 先週からきみの声を聞いていない。
 だから、ぼくの大好きなきみの「もしもし」も当然耳にしていない。
「今日は聞けるかな。今週末は会えるかな」
 そんな思いで一週間をすごした。
 まさかこんなにきみの「もしもし」が恋しくなるなんて。
ーわたしのことが恋しいんじゃないの?
 そうなんだけどさ。
 でもきみは必ず口にする口ぐせじゃん。
 舌ったらずのきみの「もしもし」、
 それを聞くだけで、そんなメールを読むだけで、
 どれだけぼくは救われてたんだろうね。
ーねぇ、聞かせてよ。きみのもしもし。
 きみはいたずらっぽく笑う。
 そして、声を出さずに口を動かす。
ーどう?
 聞きたいな。
 きみは笑顔で身を乗り出すと、
 ぼくの耳元で小さく囁いてくれた。
 やっぱりきみの「もしもし」はいいなぁ。
 改めてぼくはそう思った。
 ありがとう。

Written by ken1

2014/11/16 @ 18:53

カテゴリー: kiss

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