風、空、きみ

talk to myself

きみのもしもし #372

leave a comment »

「少し休もうと思う」
 きみはぼくの顔を覗き込む。
「いいと思うよ。きっとね、」
 そこできみは笑顔を見せる。
「きっとあのとき、人生のハーフタイムを取ってよかったって思う日がくるからさ」
 そして顔を近づける。
「わたしが言うんだから間違いないよ」
 息がかかるくらい近づける。
「もしもし、わたしの言うことを信じなさい」
 そうだね、今までもきみに応援されてきたね。
 ぼくはそのきみの応援にいつも励まされてきたんだものね。
「じゃっ少しだけ羽根を伸ばすよ」
「うぅん、たっくさん羽根を伸ばしていいんだよ」
 きみは優しく頷いた。

Advertisements

Written by ken1

2015/01/12 at 01:31

Posted in kiss

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this: