風、空、きみ

talk to myself

Archive for 3月 2015

Bちゃん手離し

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丸5年乗ったBMW320iを本日ディーラーに手離した。丸5年の通算距離は6,785km。正確には63ヶ月だから月平均107.7kmの走行距離。それだけ乗っていないので、本当に必要なのかと言うとそうではないのだろう。と言うことで手離した。ただ今まで手元に車がずっとあったわけだから(その前の318iは丸11年乗ったんだなぁ)、妙に寂しい気持ちなる。記録として書いておきます。

Written by ken1

2015/03/29 at 18:23

カテゴリー: life

きみのもしもし #383

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 きみに腕を組まれたのは何年ぶりだろう。
 夜桜を見た帰り、ほろよい気分のきみはぎゅっと腕を組んできた。
 ぼくは振り返りもせず、きみが組んできたぼくの右腕の脇を締める。
 そうすることで、きみの腕の感触が確かなものになる気がした。
 そしてふたりしてふらふらと坂道を登る。
 たまには腕を組むのもいいかも。
 きみの髪の香りを感じつつ、そう思った。
「もしもし」
「なにかな」
「変なこと考えてないでしょうね」
 きみが意味深に笑っている。
 夜桜と満月。
 さてとどうしましょうかね。

Written by ken1

2015/03/29 at 18:15

カテゴリー: kiss

きみのもしもし #382

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ー今日が桜の開花日だってよ。
 そうだね、今日は朝から暖かいし。
 確かに先週末はあまり開いてなかったし。
ーまた桜見行かない?
 行くんなら今日、今からだね。
 今度の週末まで散らない保証はないし。
ー珈琲入れてきてよ。わたしはおにぎり持ってくからさ。
 カプセルのでいいかな。まだ珈琲メーカー選びきれてないんだよね。
ーまだ買い直してなかったんだ。いいよ。チョコレートの香りのするカプセルのにしてね。
 今日は車を出さないことにし、近くの公園できみと待ち合わせ。
 春物のジャケットを軽く羽織ってみても、暑いくらい。
 公園まで行くのにちょっとだけ途中の神社に寄り道をする。
 もう春の陽射しで、自然と笑みがこぼれてしまう。
 境内の木漏れ日も柔らかい。
ーもしもしぃ、まだぁ、もうわたし着いちゃったよ。
 どう?桜?
ーうん、いい感じ。早くおいでよ。
 きみと付き合いだしてもう何年になるんだろう。
 これからも仲良くやっていけますように。
 春の陽射しに包まれたきみを思い、賽銭箱に百円を投げ入れた。

Written by ken1

2015/03/22 at 14:48

カテゴリー: kiss

きみのもしもし #381

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 朝の肌寒さがウソのように、午後から暖かくなった。
 寒いと思って羽織っていた厚手のブルゾンがじゃまになる。
 信号待ちでブレーキを踏んだまま、ブルゾンを脱ぎにかかる。
 厚手な分だけ袖を上手く抜くことができない。
 もたもたしているうちに信号は青に変わる。
 ブルゾンを中途半端に脱いだまま、アクセルを踏み込み、
 次の信号に引っかかるのを期待する。
ーで、どこに行くの。
 久しぶりの運転だし、慣らしに環七一周かな。
ー変な設定。梅でも桜でも見に連れてってよ。
 そっか、そんな季節なんだね。
ーホワイトデーのお返しもまだだし。
一日遅れのお返しは助手席でちょこんと渡されるタイミングを待っている。
 次の信号待ちでブルゾンを脱ぎ終わると、きみにLINEを送る。
 そろそろ着くよ。
ーもう歩道に出てるから。よろしくね。
 さてとこんな暖かい陽気になったんだ、あそこの公園に行ってみようかな。
ー桜の咲いてるところをネットで見つけといたから。
 ぼくも候補がひとつあるよ。
ーもしもし、もしかしてそこって公園?
 きっとおんなじ所を思っているのかな。
 久しぶりのドライブ、きみが楽しめますように。

Written by ken1

2015/03/15 at 18:21

カテゴリー: kiss

きみのもしもし #380

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 お湯を沸かす。豆を挽く。フィルターに移した豆を蒸らして、そのあとは一気にお湯を注ぐ。その温度は93度C。
 水をタンクに貯める。カプセルをセットする。スライド式のスイッチを入れる。
 水をタンクに注ぐ。豆を挽く。挽かれた豆をフィルターに移し、スイッチを入れる。
 と、自宅での珈琲の淹れ方は3通りになっている。
 他に、眠ったままのサイフォンも直火にかけるエスプレッソマシンも埃をかぶったままだな。
ーで、どうするの?
 うん、とりあえずカプセルで凌ぐよ。カプセルが無くなる前に買い直さないとね。
 昨夜、キッチンから床に落としてシンプルな珈琲メーカーを壊してしまった。
 メッシュフィルター、ステンレスの容器、容量は5杯くらいの珈琲メーカーを物色中。
 ぼくが使うのに、きみはあれこれと注文をつけてくる。
ーそのメーカー嫌。こんな色はないの?それ大きすぎ。
 ずいぶん長く使っていたこの壊れたマシンを、また購入するのもありなんだけどね。
ーまだ決まんないの?
 だからね、迷ってるのはなぜだかきみなんだけど。
 こちらからマシンに関するURLをきみを送って、きみが確認して、の繰り返し。
ーもしもし、パソコンで見てても決まんないから、現物見に街へ繰り出そっ。
 うん、そうだね。それがいいかもね。
 では休日のきみとの遅いお出かけの始まり始まり。

Written by ken1

2015/03/08 at 14:09

カテゴリー: kiss

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