風、空、きみ

talk to myself

きみのもしもし #436

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 新しいノートがきみから届いた。
ーそれね、万年筆でも滲まないのよ。
 どういう風の吹き回しなんだろう。
ー雑貨屋さんが目に入ったの。
ーそこにそれがあったのよ。
ー文房具好きでしょ。ふだんでも万年筆使うでしょ。
ーそれいつでもどこでも使えそうでしょ。
 確かに携帯性も良いサイズだ。ありがたい。
ーもしもし。あなたはどんなことから書き始めるのかな。
 きみがワクワクしてそうだ。
 では、それに応えるように。
 まずはきみへのラブレターの練習に使うことにしよう。
 でもぼくは「さぁね」とだけきみに答えた。

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Written by ken1

2016/04/24 at 18:19

Posted in kiss

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