きみのもしもし #470
懐かしいカウンターで少し酔いが回ったぼくは、
きみの横顔を見つめる。
つき合い始めた頃は、こんな場でもさりげなくキスしてたものだなと。
そんなことも思い出しながら、グラスに手を伸ばす。
「もしもし、なぁに」
ぼくの思いに気づいたのか、
きみははずかしそう、でもうれしそう。
きみもグラスに手を伸ばし、ぼくのグラスに重ねた。
talk to myself
懐かしいカウンターで少し酔いが回ったぼくは、
きみの横顔を見つめる。
つき合い始めた頃は、こんな場でもさりげなくキスしてたものだなと。
そんなことも思い出しながら、グラスに手を伸ばす。
「もしもし、なぁに」
ぼくの思いに気づいたのか、
きみははずかしそう、でもうれしそう。
きみもグラスに手を伸ばし、ぼくのグラスに重ねた。
Written by ken1
2016/12/18 @ 18:22
カテゴリー: kiss
コメントを残す