風、空、きみ

talk to myself

きみのもしもし #508

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 以前、きみが言っていたことを思い出した。
 それを聞いた季節はいつだったんだろう。
 場所はどこだったんだろう。
 でも間違いなく夜の空気が澄んでいる頃に、
 きみがぼくに伝えたことだ。
 離れていても時を一緒に重ねる。
 そんな話をしていたんだと、おぼろげながらに思い出す。
ーもしもし。電気を消すんだよ。

 今夜、ぼくは一つ願い事をしようと思った。
 定番の、星に願いをと言うことだ。
 そのときに、
 以前、きみが言っていたことを思い出した。
ー電気を消せば、星が見えるから。

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Written by ken1

2017/09/10 at 21:44

Posted in kiss

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