風、空、きみ

talk to myself

きみのもしもし #630

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 ふと気づいた。そんな気がした。
 ぼくがきみを見てたんじゃなくて、
 きみがぼくを見ていたんだね。
 ぼくがきみを見守っていたんじゃなくて、
 きみがぼくを見守っていてくれたんだね。
 聞こえているのか、聞こえていないのか、
 きみはすーっすーっと寝息を立てている。
 久しぶりのぼくの膝枕で、静かな寝息を立てている。
「もしもし」
 そんなきみが薄目を開ける。
 眠たそうに薄目を開ける。
 そしてぼくはゆっくりうなずく。
 もう少し寝てていいよと、きみの髪を撫でてみる。

Written by ken1

2020/01/12 @ 21:48

カテゴリー: kiss

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