風、空、きみ

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Archive for 7月 3rd, 2022

きみのもしもし #759

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 きみがぼくに本を読んで聞かせてくれる。
 なぜだか偶にあること。
 ぼくは幼い頃の感じに包まれながら、
 きみの読む話に耳を傾ける。
ーぼくの大好きなあの人がちゃんと幸せだったらいいな。
ー少なくとも今、あの人が笑っていればいいな。
 読み終えたきみがぼくの目を見る。
「もしもし、わたしもそう思う」
 そうだね、ぼくもそう思う。
 そしてぼくらは、それぞれの人に思いを馳せる。

Written by ken1

2022/07/03 at 21:56

カテゴリー: kiss

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