Archive for the ‘cinema’ Category
寄生獣
寄生獣。先週平日午前の部で渋谷に観に行った。座席の左右に人はいないのんびり観れた。劇場内は女子学生ばっかりだった。客層に対しなんか不思議な感じがした。で、やはりわたしこの作品好きです。もちろん当時からコミックは全巻持っていて、ハリウッドに版権買われたときはとても残念でしたが、やっと邦画として作られて、上手に作られていると思いました。ほー、母子家庭の設定ですか。それはそれは涙を誘いますね。そしてVFXのミギィ、技術がやっとミギィを作れるようになりましたね。よかったよかった。「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」の山崎貴監督が前後編の2部作で実写映画化してますので、来年4/25公開の後編も楽しみです。
AUGUST: OSAGE COUNTY
8月の家族たち。メリル・ストリープとジュリア・ロバーツの演技はすごいなぁ。他の役者さんたちがかすんでしまう。ジュリエット・ルイスもジュリアンヌ・ニコルソンもとてもよい演技をしているのに。と言うことなんですが、物語はそこまで崩壊するのですね、と言う感じ。ある意味、面白かったですよ。
Night Train to Lisbon
リスボンに誘われて。Bunkamura25周年記念上映作品です。今日、朝一の会を目論んで行ったらすでに満席。午後一の会のチケットを購入したけどすでにほぼ埋まっていて前から2列目一番端。まっ予約できたらいっか。欧州のスターキャストで、世界的ベストセラーを映画化。1行目で心が動き、2ページ目で列車に飛び乗り、3章目で人生が変わった。とのキャッチコピー。ページをめくるたび人生が色鮮やかに輝いて行く。彼らは本物の人生を生きた。それにひきかえ私は。魂の旅路の果て、本物の人生が見えてくる。若い頃には死なないと思っている。リボンで首をゆっくり締められるように残りの時間は無くなって行く。すべてを投げ出して、どこか遠くへ行き、別の人生を始めてみたいと思ったことはありませんか。上質な映画でした。お薦めします。
DJANGO UNCHAINED
ジャンゴ 繋がれざる者。クエンティン・タランティーノの西部劇です。タランティーノらしいバイオレンスさが出ています、血ふぶき出まくり、とてもらしいです。これでタランティーノは2012年アカデミーの脚本賞取ってます。レオ様が悪役の脇役で出てるけど、顔が綺麗すぎていまいちかなぁ。前半のクリストフ・ヴァルツがよかったです。